現代人に対して、私は静かな瞑想法ではなく、
活動的な瞑想法を強く勧める。
あなた方はとどこおったエネルギーを、
あまりにも多く持ちすぎている。
そのエネルギーを流れさせなさい。
OSHO
第1ステージ
最初の10分間は、両足を肩幅くらいの幅に広げ、少し膝を曲げてリラックスして立ちます。すると身体をスムーズに動かすことができます。
全身を使って思いっきり呼吸ができるように十分なスペースをとります。
口は軽く閉じたまま深く、早く鼻から呼吸をします。吐く息に力点を置き無秩序にどのようなリズムも付けず混沌とした呼吸をします。
休むことなく呼吸にすべてを傾けエネルギーを蓄積して行きます。
まるで全てが他の人に起こっているかのように、まるで傍観者であるかのように内側から観照し呼吸をしていることに気づいていることが大切です。
第2ステージ
次の10分間はカタルシス(浄化)のステージです。
あなたが感じていることの全てを吐き出します。
少しの演技からはじめると、そのことが手助けになるでしょう、するとひとりでに沢山の感情を発見するでしょう。
出てくるものはそれが何であれ全て . . . . .
怒り、悲しみ、笑い、恐怖など
身体の動きと声を通して全て爆発させます。
何も抑えることなく、何が起こっているかを考えることもなく、干渉することをしないで行うと感情は変化し続けるでしょう。
全力を傾けながらも醒めたまま内側から観照していましょう。
声を出せない場所では内側に声を向けて、感情を身体の動きを使って表現することにフォーカスすると浄化に効果的です。
第3ステージ
続く10分間は、目は閉じたままで腕を上げ上下にジャンプし着地と同時に内側の丹田に向けて『フー』と叫びます。
膝を少しゆるめたままでいると足の裏全体を使って着地することができます。
躊躇なく行います。
あなた自身をくたくたになるまで疲れさせ同時に自分の内側と外側で起こっていることに気づいています。
大きな声が出せない場所では、『フー』という声を内側に小さな声で響かせます。ストップという声がかかったら、即座に身体のうごきを停止させます。
第4ステージ
続く15分間は身体を停止させ目を閉じたまま身動きをしないでいます。
身体のどのような感覚、どのような思考や感情をも受け入れて内側から目撃する人になります、と同時に外側で起こっていることに対しても気づいていましょう。
* 最初の3つのステージはこのストップして気づいているステージのための準備です。
第5ステージ
目を閉じたまま、最後の15分間は音楽とダンスとともに祝い喜びます。