OSHO デヴァヴァニ瞑想

OSHOデヴァヴァニ瞑想
デヴァヴァニとは、瞑想者を通して語られる「神の声」という意味です。
空っぽの器そしてひとつの通路になり「舌によるラティハン」を行います。

 毎晩眠りにつく前に明かりを消し、あとは眠るだけにしてからベッドに坐る。十五分間坐りなさい。目を閉じて、単調で意味のない音声を出すようにする。た とえば、「ラ、ラ、ラ・・・・・」、「ラァ、ラァ、ラァ・・・・・」。それから、心に新しい音が湧いてくるのを待つがいい。ただ覚えておくべきことは、そ の音声が自分の知っている言語であってはならないということだ、それは大いに役立つだろう。

 ただ意識を取り去って無意識に話をさせるだけで、音や意味のない言葉が出てくるようになる。無意識が話すときには、それ自体は言葉を知らない。これはきわめて古い方法だ。それは旧約聖書にはじまる。当時は「異言」と呼ばれていた。 無意識のなかへ浸透してゆくもっとも深いもののひとつだ。

 「ラ、ラ、ラ・・・・・」とはじめて、それから何がやってこようと続けてゆく。ただ最初の日だけ、少しむずかしく感じるかもしれない。だが、いったんはじまればすぐにコツがわかる。そうしたら十五分間、自分のところへやってくる言葉を使うがいい。

 それを言語として使うのだ。実際、あなたはそのなかで話しているのだから。この十五分間は、心の意識的な部分をとても深くくつろがせる。それから、横に なって眠りなさい。あなたの眠りはより深くなる。数週間のうちに眠りはとても深くなって、朝にはまったく新鮮に感じるだろう。

第1ステージ(15分間)

 音楽が流れている間、静かに座っています。


第2ステージ(15分間)

 意味のない音声を出し始めます。たとえば「ラ、ラ、ラ……」というようなものです。耳慣れない言葉めいた音声が出てくるまで、それを続けます。その音声 は、言葉を覚える前の幼児期に使われていた頭脳の、今ではなじみの薄い部分から出てこなければなりません。穏やかな会話のような調子を保ちます。泣いた り、叫んだり、笑ったり、悲鳴を上げたりしてはいけません。


第3ステージ(5分間)

 話し続けながら、立ち上がります。身体がその音声と調和しながら、柔らかく動くにまかせます。身体がゆったりとくつろいでいれば、自分の制御を超えたところで、微妙なエネルギーがラティハンを引き起こすでしょう。


第4ステージ(5分間)

 横たわって、静かにじっとしています。


 ※デヴァヴァ二、すわなち、舌によるラティハンとは、ジベリッシュとは区別されます。ジベリッシュはマインドとその動きのすべてを放り出すことですが、 ラティハンは、発散、放出ではなく、「起こるがままにまかせること」、「自分が神のエネルギーの媒体になること」です。ジベリッシュは為すこと、ラティハ ンは手放しになり起こるがままにまかせます。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Cpy Right(著作権について)
OSHOはOsho International Foundationの登録商標で、このサイトでは許可を得て使用しています。www.osho.com/trademarks 。 このサイトでは、著作権が生じる画像やテキストを使用しています。それらはOSHO International Foundationが所有しています。http://www.osho.com/ja/copyrights
コメントの入力は終了しました。